あゝ宮古
人形劇団「んまだいしょう」公演をメーンにした
宮古演奏旅行を12月10~13日に行いました。
http://www.miyakomainichi.com/2011/12/27576/
http://miyakoshinpo.com/news.cgi?no=4868&continue=on
タイトルは「川の種」。劇中音楽をすべてオリジナルで作り、
生で演奏するという、僕らにとって初めての試みでした。
写真は前日の通し稽古の模様です。
人形の一体一体が、まるで人のように愛おしくなるのが不思議。
3日間で6か所演奏させていただいた道中では
交差点で「宮古島まもる君」を礼拝するおばちゃんを見かけたり
何を思ったか、雨降る夜に来間島の砂浜まで行って、ただ帰って来たりと
それはそれはもう、中身の濃いものでした。。
こうしたエピソードは多分、今後誰かがアップすることと思います。
演奏旅行中、二胡を弾いているエリサの父である作曲家・上地昇氏の
母校・下地小学校で、下地幼稚園児に音楽発表会
http://miyakoshinpo.com/news.cgi?no=4865&continue=on
をやったり、リトミックを指導している下地博子先生の教室で演奏したり、
保育所や福祉施設、子育て支援施設にも押しかけて演奏し、
少なくとも僕らはとっても楽しかったです。
個人的に一番心配だったのは
「ぼくらのクイチャーが通用するかよ、まず」でした。
劇の幕開けはトーガニ、最後はクイチャー。
普段弾かない三線で、宮古の人たちを前に演奏するという
とんでもない課題を人形劇団代表から与えられたのです。
トーガニは僕が、クイチャーは紗来が弾くことにしました。
とにかく覚えきれない。年齢というのはこんなときに自覚するもんです。
端々で間違えながらも、あららがま! と思って弾きました。
しかし、そんな緊張感とは裏腹に、
当然のことのようにフツーに踊ってくださったので、
宮古は何でもありかよ、と逆にツッコミたくもなったものです。
漲水学園・あけぼの学園合同観賞会で、
クイチャーが始まるとともに園生の皆さんがどーっと前に出てきて
踊ってくれたときの写真です。
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